H.I.S.ホテルホールディングスは3月21日、台湾の大手ホテルチェーンであるGreen World Hotels(GWH)の第三者割当増資を引き受け、連結子会社化すると発表した。ロボットを活用した「変なホテル」の運営などで培ったノウハウを生かし、「中国語圏への進出の第一歩に位置付ける」としている。
H.I.S.は、これまでGWHの株式の33.3%(議決権ベース)を所有していた。今回の第三者割当増資の引き受けで、持ち株比率を51.0%まで引き上げる。譲渡価格は非公開。
変なホテルなど、H.I.S.が日本国内外で運営するホテルで培ったノウハウを、GWHのホテルにも取り入れ、収益の拡大を目指す。GWHの子会社化をきっかけに中国語圏への進出を本格化させ、台湾だけではなく上海などへにも積極的に展開するとしている。
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