楽天は4月4日、スマートフォンやPCのWebブラウザでゲームを楽しめるサービス「R Games」(ラクテン ゲームズ)の提供を始めた。「パックマン」「スペースインベーダー」など、国内大手ゲーム会社のIP(知的財産)を活用し、新作ゲームを開発したという。基本プレイ無料(アイテム課金制)で、楽天会員でなくても遊べる。
楽天と米Blackstorm Labsが共同出資する楽天ゲームズが開発・運営。バンダイナムコエンターテインメントの「パックマン」が登場するアクションゲーム「パックラン」、タイトーの「スペースインベーダー」をモチーフにしたシューティングゲーム「インベーダーブラスト」などをプレイできる。「直感的な操作性で、従来のゲームファンだけでなくライト層でも気軽に楽しめる」という。
他社のIPだけでなく、楽天のオリジナルキャラクターを活用したパズルゲーム「ドンドンドラゴン」も提供。追加タイトルの開発も複数進めているという(4月4日時点)。
ユーザー同士でスコアを競い合ったり、プレイ動画を共有できたりする機能なども用意。基本プレイは無料だが、ゲーム内で使えるアイテムは、仮想通貨「メダル」を購入して交換する。メダルの購入方法は、Webサイトに楽天会員IDでログインした後、クレジットカードなどで支払うか、「楽天スーパーポイント」と交換するかを選べる。
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