民泊仲介大手の米Airbnbは5月15日(日本時間)、オンライン旅行事業を手掛けるエボラブルアジアと業務提携を結び、日本国内のホテル・旅館の予約サービスを本格的に始めると発表した。
Airbnbは、空き部屋を有料で貸し出す個人と旅行者をマッチングするホームシェアリングサービス。これまでは、ホスト個人が提供する家や部屋をメインに取り扱っていたが、「今後、ユニークなおもてなしを提供する日本国内のホテル・旅館の情報掲載を拡大していく」(同社)という。
Airbnbに情報を載せるホテル・旅館はエボラブルアジアが開拓。エボラブルアジアの予約システムとAPI連携し、AirbnbのWebサイトに宿泊施設の情報を掲載する予定。
エボラブルアジアが、全国の宿泊施設に対して営業を行ったり、各地で説明会を開催したりして、掲載施設を増やすとしている。
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