日本マイクロソフトは5月26日、オリジナルブランドの新型2-in-1端末「Surface Pro」を6月15日に日本で発売すると発表した。本日から予約を受け付ける。価格は一般向けが10万5800円から、法人向けが9万3800円(いずれも税別)から。
新型Surface Proは、「Surface Pro 4」の後継モデル。OSはWindows 10 Proを採用。12.3型のディスプレイを搭載し、プロセッサのラインアップは、第7世代Core(開発コード名:Kaby Lake)のm3、i5、i7を用意。「Surface Pro 3」に比べて処理性能は3.5倍にアップし、バッテリーは最大13.5時間(Pro 4は9時間)駆動するという。
新しくなったペンデバイス「Surface Pen」は、4096段階の筆圧検知とチルト(傾き)検知に対応。レイテンシ(遅延)を21ミリ秒まで抑え、従来モデルよりも2倍以上の精度を実現したという。ダイヤル型デバイス「Surface Dial」も利用できる。
Proシリーズで初のLTE対応モデルは、今秋ごろにリリースするという。
「Surfaceの活用が進むことで、教育現場でのデジタルトランスフォーメーションが進むだろう」(日本マイクロソフト 平野拓也社長)
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