シャープは5月29日、広島東洋カープ(以下、カープ)の試合情報を随時入手したり応援の盛り上がりをバイブレーターで体感したりできるウェアラブル端末「funband」(ファンバンド)を発表。6月1日より、1000台限定で販売する。価格は1万円(税別)。
funbandは、96×39ピクセル白色有機ELで最新のカープ情報を届けてくれるカープファン向けウェアラブル端末。Bluetoothでスマートフォンとつないで使う。
モーションセンサーが内蔵されており、試合中「funband」を装着した腕の動きを認識すると“応援アクション”として認識。他の装着者の応援がバイブレーターやLEDで伝わり、自分も盛り上がるという仕組みだ。
クラウドと連携し、全funbandユーザーの“応援アクション”は数値化されて“応援パワー”としてディスプレイに表示。これにより、球場にいなくても自分たちの応援を伝えることができるという。
また、“応援アクション”を行うと、“応援ポイント”が貯まる仕組み。“応援ポイント”は、選手の人気投票に使うことができる。
販売地域は、広島県と山口県岩国市のみ。広島県内13店舗、山口県岩国市内1店舗、合計14店舗のイズミ「ゆめタウン」「ゆめマート」で購入可能だ。
funbandを使用するには、有償の専用サービスへの加入が必要となるが、予定している1000台については初回1年分のみ無償で付与される。
シャープは、「人と人とをより結びつける『人に寄り添う』サービスを目指している。今後は、スポーツだけでなく音楽などのエンターテインメントも含め、幅広く提案する」とコメントしている。
(太田智美)
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