米Appleは6月1日(現地時間)、昨年6月に発表したiPadでプログラミングを学べる無償アプリ「Swift Playgrounds」で、ドローンやロボットの操作をコーディングできるようにしたと発表した。
6月5日(WWDC 2017の開催日)に予定しているバージョン1.5へのアップデートでこの機能を使えるようになる。
LEGO Groupの「MINDSTORMS Education EV3」や米Spheroの「SPRK+」、仏Parrotのアプリなどと連係させることで、ハードウェアを操作できる。
Swift Playgroundは、同社のオリジナルプログラミング言語「Swift」でのプログラミングをiPadで学べるアプリ。3月には日本語にも対応した。
クレイグ・フェデリギ上級副社長は発表文で「世界中で100万人以上の子どもや大人がSwift Playgroundsを使ってコーディングの基礎を学んでいる。アップデートにより、コーディングの成果をお気に入りのロボット、ドローン、楽器を動かすことで確認できるようになる」と語った。
恐らく6月5日の基調講演でもSwift Playgroundについてコメントがあるだろう。WWDCではiPadの新モデルが発表されるといううわさもある。
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