ソニー、「PS VR」拡販に本腰 販売店舗を大幅増強

[ITmedia]

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア（SIEJA）は6月7日、VR HMD（仮想現実ヘッドマウントディスプレイ）「PlayStation VR」の日本国内での販売店舗を増やすと発表した。232店舗（6月7日現在）から394店舗に大幅増強する。新作タイトルも6月下旬に相次ぎ発売し、家庭向けVRの普及に本腰を入れる。

　取り扱い店舗一覧は公式Webサイトで閲覧できる。6月中旬からは全国100店舗以上で体験イベントも開く予定。

　PS VR向け新作ゲームも投入する。VR空間で女の子と触れ合える「サマーレッスン：アリソン・スノウ 七日間の庭（基本ゲームパック）」（6月22日発売）、未知の惑星で襲いくる生命体と戦う「Farpoint」（22日発売）、360度全方位が戦いの場になるシューティングゲーム「Starblood Arena」（29日発売）などのタイトルをそろえる。

　PS VRは昨年10月の発売以来、実店舗・ECサイトを問わず品薄状態が続いている。