米Microsoftは6月20日(現地時間)、技術インキュベータープロジェクト「Microsoft Garage」の新アプリ「Microsoft Dictate」をリリースした。Windows版の「Outlook」「Word」「PowerPoint」のアドインで、これをインストールするとこれらのアプリで音声入力が可能になる。
日本語を含む20カ国語で利用できる。話したことをそのまま入力するだけでなく、「改行」「削除」「句点」「読点」「コロン」などの命令も可能だ。
また、「Microsoft Translator」で60カ国語への翻訳も可能だ。
Office(32ビット/64ビット)向けDictateは、こちらからダウンロードできる。
Google Docsには2015年から音声入力機能が搭載されているが、本稿執筆現在、日本語では句読点の入力には対応していない。
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