コニカミノルタプラネタリウムは6月26日〜11月末(予定)の期間限定で、東京スカイツリータウン・ソラマチの5階にVR体験施設「VirtuaLink」(バーチャリンク)をオープンする。宇宙空間に浮かぶ宇宙船をイメージした専用の椅子に座り、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)とイヤフォンを装着すると、360度の3D映像が楽しめる。その内覧会に行ってきた。
会場には、宇宙をイメージして作られたゆったりした黒い空間に、白い卵型の椅子が置かれている。26席(車椅子席2席含む)で、隣り合う2席がペアになっており、主にそのペアと一緒にコンテンツを共有することになる。卵型のふかふかな椅子にはHMDとイヤフォンがセットされていて、プレーヤーは案内通りに装着する。
第1弾の上映コンテンツは、宇宙をモチーフにした「ワンダーポッド」。参加者全員が協力して地球や星空を作り上げていく、というストーリーだ。
このコンテンツの売りの1つは、インタラクティブであること。自分の動作がコンテンツ内容と連動する。筆者が面白いと感じたのは、その操作をコントローラーではなく、「視点」で実行できること。頭の向きで視点を動かし、操作する。これが、エスパーになったような気分で思いのほか楽しい。
クライマックスでは地球に向かって大量の隕石が降ってくるのだが、それをバリアで守るのがミッション。残念ながら内覧会では守ることができず、地球は粉々になってしまった。最後の画面ではミッションに対する成績も表示される。
体験時間は約30分。12歳以上が対象で、価格は1人1500円(税込)。
(太田智美)
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