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クルマ1台のモデリングに6カ月 サーキット風景も徹底再現する「グランツーリスモ」の“やりすぎる”こだわり 山内社長に聞くクルマの未来はIoT(4/4 ページ)

» 2017年07月31日 13時20分 公開
[山口恵祐ITmedia]
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photo 山内社長の作業スペース。息抜きにキーボードを演奏するという
photo 数々のカメラレンズ。こちらは山内社長の私物だ。「使える」と判断したものは会社で採用するという
photo 社内の一角に置かれた取材用の機材置き場。スタッフがいつでも取材に出掛けられるように準備してある
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photo クルマ関連の資料の数々
photo 喫煙スペースにゲーム内音楽の担当者が住み着いてしまったとか
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photo リフレッシュスペースには他社のゲーム機やレースゲームもそろっていた
photo 「グランツーリスモ SPORT」の試遊スペースも
photo 山内社長によれば、グランツーリスモならではのユニークな特徴は、日本、米国、ヨーロッパなど国を問わず、ほぼ同じブランドイメージを持っていることだという。過去シリーズも含め、広告や店頭ポップなどは内製することが多い。グランツーリスモ SPORTのパッケージデザインになっているドライバー(通称、ガッツ君)のグラフィックスも複数制作して一番良い物を採用したという

 「最新作はこれまで歩んできた20年間のいいところを全て取り入れ、これからの20年間を考えてデザインした新世代のグランツーリスモの基本形です。僕らにとって、初代グランツーリスモを作ったときのような気持ちでした」(山内社長)

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