米Twitterは9月20日、公式Androidアプリストア「Google Play Store」で「Twitter Lite」を公開した。日本ではダウンロードできない。
同社は米TechCrunchに対し、このアプリはフィリピンでのみ試験的に公開したものであると認めた。
Twitter Liteは、データ通信量を最小限にし、読み込み速度をアップさせるサービス。通信環境が悪いところでも快適にTwitterを使えるようにする目的で開発された。今年4月にWebアプリとして公開された。
Androidアプリ版Twitter Liteは、Webアプリ同様に、2G/3G環境でもタイムラインやツイート、ダイレクトメッセージ、トレンド、プロフィール、画像や動画のアップロード、通知など、Twitterの基本的な機能を利用できる。
TwitterはTechCrunchに対し、フィリピンは通信環境が悪い上、ストレージ容量の少ないスマートフォンがいまだに主流であることからテスト地に選んだと語った。アプリリリースはまだテスト段階であり、今後提供地域を拡大するかどうかは未定という。
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