お正月を前に、Amazonのスマートスピーカー搭載AIアシスタントの「Alexa」が百人一首を読んでくれるようになった。
「アレクサ、百人一首を読んで」
とお願いすると、100首のランダムな読み上げが始まる。上の句の途中で「はい」と言っても、上の句の最後までは読み上げ、数秒停止して下の句を読む。
1句読み終わると、「次に進みますか?」と聞いてくるので、「はい」と言えば次の句に進む。その時点でまだ誰も札を取れていない場合は「もう1回」と言えば、同じ句をまた読んでくれる。
途中でやめる(次に進みますか?に「いいえ」と答える)と、次に「百人一首を読んで」と言うと、中断したゲームを再開するか、新しいゲームを始めるか聞かれる。
年末らしいAlexaの返事としては他に、以下のような質問の返事が用意されている。
「アレクサ、紅白の出場者は誰?」
「アレクサ、大掃除しなくちゃ。」
ちなみに、「Google Home」のこれらの質問に対する返事はすべて、「すみません、よくわかりません」だった。
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