リクルートホールディングスは1月17日、2019年4月以降、国内グループ9社の新卒採用をリクルートに統合すると発表した。各社が独自に行っていた「30歳まで応募可能な新卒採用」「365日通年エントリー」といった取り組みを9社に拡大。グループの複数企業に興味がある人も、1回の応募でエントリーできる。
採用を統合するのは、リクルートホールディングス、リクルートキャリア、リクルートジョブズ、リクルート住まいカンパニー、リクルートマーケティングパートナーズ、リクルートライフスタイル、リクルートアドミニストレーション、リクルートコミュニケーションズ、リクルートテクノロジーズの9社。
リクルートは2012年に分社化して以降、各社で独自に新卒採用を行っていた。リクルートホールディングスは15年から、新卒採用の応募条件を「30歳まで」に拡大。リクルートライフスタイルは、エントリーを365日受け付ける取り組みを行ってきた。
今後は、応募先をリクルート1社に統合し、30歳までの応募受け付や通年エントリーの対象を9社に拡大する。リクルートグループの複数の企業に興味がある人も、1回だけの応募でエントリーでき、各社の枠にとらわれない配属が可能になるとしている。
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