ナムコとバンダイナムコスタジオが、米MicrosoftのMR(複合現実)ヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を活用したアトラクションの導入を、テーマパーク「ナンジャタウン」(東京・池袋)で進めている。現実世界に3D映像を重ねて表示できる仕組みを生かし、ゲーム「パックマン」の迷路を歩き回ったり、大量の蚊を“衝撃波”で撃退したりできるという。
第1弾のアトラクション「PAC IN TOWN」では、HoloLensを装着すると、パックマンの世界が目の前に出現。プレイヤー自身がパックマンとなり、等身大の迷路の中、敵のゴーストを避けながら全てのクッキーを食べるというもの。期間は2月28日まで。
第2弾として、凶暴な蚊が大量に迫ってくる演出を楽しめるという「一網打尽!蚊取りパッチン大作戦」を2月10日に追加する。HoloLensを装着したプレイヤーは架空の「香取害虫駆除会社」の社員として、両手をたたくと発生する衝撃波で蚊を一掃できる。3月31日まで。
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