日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務所は、バーチャルYouTuber「キズナアイ」を観光大使に起用し、日本観光プロモーションサイト「Come to JAPAN」を開設した。バーチャルYouTuberが観光大使となるのは「世界初」としている。
日本の食や技術をキズナアイが紹介するYouTube動画を公開。音声は日本語中心だが英語字幕が付けられている。
サイトでは、日本の魅力に関するクイズも出題し、高得点のユーザーには日本行きの航空券がもらえるチャンスをプレゼントするという。日本に訪れたことがある人から、Instagramで写真を募集するキャンペーン「#japantripsenpai」も展開している。
JNTOニューヨーク事務所の岩田賢所長は、「『クールジャパン』のアニメコンテンツでデジタルマーケティングを行うことで、日本に関心のある米国のミレニアル世代にアプローチしたい」などとコメントしている。
【訂正:2018年3月16日15時20分 記事初出時、冒頭の「JNTO」の表記が誤っていました。訂正してお詫びいたします。】
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