電子工作キットの企画・開発・製造を行うイーケイジャパンは3月13日、赤外線レーダー搭載の6足歩行ロボット「フォロ」(3800円、税別)と、12種類の動物やメカに変形する「ビルドロイド」(2800円、税別)を発表した。発売は4月中旬の予定。
フォロは、ニッパーとプラスドライバーで組み立てられる工作キット。工作時間は約3時間。目の光り方で感情を表現する他、足の動きや効果音などのギミックを搭載する。
前方にある動くものを検知し、一定の距離感を保ちながら付いていく「なかよしモード」と、前方にある障害物を検知して避けていく「たんけんモード」という2種類のモードを搭載。フォロが2台あれば、先頭をたんけんモードにし、2台目をなかよしモードにすることで行進させるといった遊び方もできるという。
本体サイズは150(幅)×150(奥行)×155(高さ)ミリ、重量は240グラム。重量は240グラムで、単四形アルカリ乾電池4本(別売)で動く。
ビルドロイドは、ティラノサウルス、ゾウ、ワニなど12種類の動物やメカに変形する工作キット。動力は太陽電池と水圧で、動きや形状は実際の動物やメカの特徴を再現しているという。工作時間は、フォロ同様約3時間。
近年日本でもSTEM教育(Science、Technology、Engineering、Mathematics)に注目が集まっている。
(太田智美)
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