米Google傘下のYouTubeが、ポリシーに「銃器に関するコンテンツのポリシー」というページを追加した。米Motherboardの3月21日付の記事によると、YouTubeは既に多数の銃器に関する動画を削除したという。
新ポリシーのページは既に日本語化されている。禁止するのは、銃器やそのアクセサリを販売する目的の動画、銃器、銃弾、大容量マガジン、自作のサイレンサーやサプレッサ、または特定の銃器アクセサリの製造方法を教えるもの、それらの実装方法を紹介するもの、となっている。
同社は昨年10月のラスベガスでの乱射事件後、この事件で使われたライフルをほぼフルオートマチックにできる周辺機器「バンプストック」に関する動画を禁止した。今回はそれを含むさらに広範な禁止だ。
米国ではラスベガスの事件の後も、銃乱射事件が数件発生している。
本稿執筆現在、「gun how to」で検索すると、空気銃や輪ゴムとばしなどの作り方動画は表示されるが、本格的な銃を使う動画は見つからなかった。
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