「Apple IDアカウントを回復してください」――こんな件名で、Appleかたってユーザーの個人情報などを詐取しようとするフィッシング詐欺メール出回っているとし、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。
メール本文には「アカウントを安全に保ち、盗難などのリスクを防ぐため、アカウント管理チームによってアカウントが停止されています」などと書かれ、指定のURLにアクセスしてアカウントを復元するよう求める文章が書かれている。
指定のURLをクリックすると、正規のAppleのサイトにそっくりなフィッシングサイトに誘導。Apple IDやパスワード、クレジットカード番号、有効期限などを入力させ、詐取しようとする。フィッシングサイトは7日午後3時半現在も稼働中という。
協議会は、こういったサイトにApple IDやパスワード、個人情報、カード情報などを入力しないよう呼び掛けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR