任天堂は5月14日、手のひらサイズのファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の販売を6月28日に再開すると発表した。具体的な理由は明かしていないが、2017年4月14日に「いったん生産を終了する」と公表していた。
17年1月時点で、世界で約150万台を販売。世界の各市場で品切れ状態が続いていた。
クラシックミニは、「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」など懐かしのファミコンゲームを30タイトルを収録した手のひらサイズの端末。1983年に発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)の本体サイズを約60%に縮小した形だ。米国・欧州では別の名称とデザインで発売した。
任天堂は同日、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータの「週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」を7月に発売すると発表した。「ドラゴンボール」「キャプテン翼」など、ジャンプのキャラクターが登場するファミコンタイトル20本を収録する。
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