PFUと東プレは6月5日、キーボード事業で協業すると発表した。まず東プレの高級キーボード「REALFORCE R2」シリーズのPFU向け専用仕様「PFU Limited Edition」4モデル(各税込3万780円)を、PFUの直販サイト「PFUダイレクト」で独占販売する。
PFUは、自社の高級キーボード「HHKB」シリーズとともに、高級キーボードの販売ラインアップを強化する狙い。東プレはPFUの販売チャネルを通じて「REALFORCE」シリーズを拡販する。
「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」は、HHKBと同じ押下圧45グラムを採用し、なめらかなキータッチを実現。「HHKB Professional Type-S」と同様の静音仕様を採用した。キースイッチのオン位置を1.5/2.2/3ミリの3段階で調節でき、専用ソフトで全キーの個別設定も可能な「アクチュエーションポイントチェンジャー」(APC)機能も備えている。
テンキーレスモデルで、キーボード配列は日本語・英語から、色はアイボリー・ブラックから選べる。日本語配列モデルは6月5日発売。英語配列モデルは予約販売で、7月3日に発売する。6月25日までに日本語配列モデルを購入した人には、ウッドパームレストをプレゼントする。
また、PFUの中国販売拠点「上海必優信息系統有限公司」でも9月8日から、「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」のテンキーレスモデルとフルキーボード(英語配列)4モデル、R2標準モデル(英語配列)の販売を始める予定。両社の高級キーボードを、グローバルに拡販する狙いだ。
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