フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリが6月19日、東証マザーズに新規上場した。メルカリのアプリでは、出品者が「メルカリ上場記念セール」と銘打って“便乗セール”を行う動きが出ている。
メルカリでは、出品者が「セール」と称して値引きなどの販促活動を行う文化があり、「雨の日セール」「ワールドカップ応援セール」など、さまざまな名目でセールが行われている。
「上場記念セール」もそうしたセールの一環。販売されているのはアクセサリーや化粧品、家電製品、靴など多種多様で、メルカリ上場とは直接関係しなそうな商品が多い。
東証マザーズでは、19日午前9時の取引開始からメルカリ株に買い注文が殺到し、午前11時13分に取引が成立、公開価格(3000円)を66%上回る5000円の初値が付いた。同日の終値は5300円で、時価総額は約7172億円とマザーズ市場でトップに躍り出た。
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