ソフトバンクは6月28日、配信を一時停止していたAndroid向けアプリ「+メッセージ」の提供を再開すると発表した。既に同アプリをダウンロードしていた利用者には、データをバックアップした上でアンインストールし、ダウンロードをやり直すよう呼び掛けている。
+メッセージは、NTTドコモ、KDDIと共同で提供を始めたSMSの新サービス。ソフトバンクは5月9日、既存のアプリ「SoftBankメール」をアップデートする形で提供を始めた。しかしアプリが切り替わったユーザーが「身に覚えのないアプリが入っている」などと勘違いしてアンインストールし、過去にSoftBankメールで送受信した内容が消えてしまった――という報告が相次いだため、同社は翌10日に配信を停止していた。
新しい+メッセージアプリは、SoftBankメールアプリとは統合せず、別々に提供する。旧アプリと混同しないように、アイコンのデザインを変更した。今後+メッセージの機能拡充は、新しいアプリのみを対象に行うとしている。
iOS向けアプリは、6月21日に提供を始めた。
配信停止中のソフトバンク「+メッセージ」アプリ、「SoftBankメール」と統合せずに提供へ
ソフトバンク、「+メッセージ」アプリ提供中断 「メールが消えた」ユーザーから報告受け
「LINE対抗ではない」 携帯3社、電話番号で送受信できる新メッセージサービス「+メッセージ」導入 5月9日からCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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