オンライン決済大手の米Stripeは7月26日(現地時間)、物理および仮想カードの作成、配布、管理のためのエンドツーエンドのプラットフォーム「Stripe Issuing」を発表した。日本でも招待制での受付を開始した。
企業を対象に、従業員向けカードのプラットフォームとして提供する。顧客企業は「Stripe Issuing API」により、迅速に独自カードを発行できるとしている。従来のカード発行のような長期の契約や高額な初期手数料が不要だ。
APIあるいはダッシュボードを使ってカードを作成する。物理カードの場合はデザインをカスタマイズでき、カードの限度額や購入できる商品のカテゴリーの設定、ユーザーごとの簿記などを操作できる。
主要なカードネットワークすべてから承認されており、米Appleの「Apple Pay」および米Googleの「Google Pay」にも対応している。
企業は公式ページから招待メールをリクエストできる。
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