米Microsoftは8月7日(現地時間)、7月に発表した「Skype 7.0」の終了期日を延期すると発表した。
7月の時点では、Skypeのデスクトップ版をバージョン8にアップデートしたことに合わせ、「すべてのユーザーに最善のSkype体験を提供するため」Skype 7.0を9月1日から機能しなくするとしていた。
今回の告知は、「顧客のフィードバックに基づいて、Skype 7のサポートをしばらく延長する。顧客の皆さんはその間、旧Skypeを利用できる。みなさんのコメントに感謝する。あなたの声は届いている。リクエストされたすべての機能をSkype 8に追加するようがんばっている」というもの。新たな終了期日は不明だ。Skype 8へのフィードバックがある程度改善された段階でSkype 7のサポート終了期日を改めて決めるとみられる。
予定の変更については今後もフォーラムで告知していくようだ。
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