米Microsoftは9月24日(現地時間)、フロリダ州オーランドで開催の年次カンファレンス「Microsoft Ignite」で、「Office 365」のチームコラボレーションのハブである「Microsoft Teams」の新機能を発表した。
3月に予告していた背景ぼかし機能が実装された。自宅から動画チャットのミーティングに参加するときなどに、部屋がきれいかどうか気にしなくて済みそうだ。Microsoftはサンプルとして、昨年3月に自宅からライブで韓国の政変について解説中に部屋に子どもが乱入し、話題になったロバート・ケリー准教授の映像を使って効果を紹介している。
また、ミーティングの録画・録音機能も利用できるようになった。1クリックでオンラインビデオ会議をクラウド上に録画する。「Microsoft Stream」のトランスクリプト機能により、ミーティングの内容をテキストのキーワードで検索できる。
Microsoftによると、TeamsはMicrosoft史上最速で成長しているアプリという。現在日本語を含む44の言語をサポートしており、32万9000の組織が利用している。
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