ソフトバンク傘下の米ロボット企業Boston Dynamicsの2足歩行ロボット「Atlas」が走りながら障害物をよけ、段差が40センチある3つの台に飛び乗る動画が公開された。
太い丸太もスピードを落とさずに飛び超える。
動画の説明には「Atlasはパルクールをします」とある。パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(日本パルクール協会の公式サイトより)だ。
Boston Dynamicsは、Atlasのほか犬型ロボット「BigDog」や「SpotMini」、車輪付き2本足ロボット「Handle」などを開発するロボット企業。MIT(マサチューセッツ工科大学)発のベンチャーで、2013年にGoogleが買収。17年6月に米Alphabet(Googleの持ち株会社)がソフトバンクグループに譲渡した。
Atlasの商品化時期は不明だが、同社はこうした動画を過去にも何度か公開している。犬型ロボットの「SpotMini」は2019年に発売する計画だ。
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