米Twitterは10月17日(現地時間)、サービスでの「会話の健全性」向上対策の一環として、2つの改善を行ったと発表した。
まず、「Twitterルール」違反で削除を要請したツイートを、ユーザーが削除するまで非表示にし、代わりに「このツイートはTwitterルールに違反したため、もう表示されません」と表示する。この表示は、ユーザーがツイートを削除した後2週間表示され続ける。
これまでは、削除したツイートはただタイムラインから消えたが、これではそのツイートをツイートした本人の意思で削除したのか、ルール違反の要請によって削除させられたのかが分からないというフィードバックがあったため、改善したとしている。
次に、ツイートを報告したら、すぐにそのツイートの代わりに「あなたはこのツイートを報告しました」と表示されるようにした。これまでは、報告したツイートをTwitterが審査して削除するまで、報告したユーザーのタイムラインに表示され続けていた。
何らかの理由で報告したツイートを表示したくなった場合のため、この通知には「表示する」ボタンもあり、これをタップすればツイートを再表示できる。
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