“Androidの父”と呼ばれるアンディ・ルービン氏率いる米Essential Productsが、従業員の約30%をリストラしたと、米Bloombergのマーク・ガーマン記者が10月17日(現地時間)、この件に詳しい情報筋の話として報じた。
リストラ対象は、ハードウェア、マーケティング、販売部門の従業員という。同社の従業員数は約120人だ。
同社は昨年5月、Android端末「Essential Phone」を発表し、この端末は現在、日本でも販売している。だが、今年の5月には、この端末の後継モデルは出ず、同社が身売りを検討していると報じられた。
また、今月に入ってガーマン氏が、同社が新しい種類の電話の開発に取り組んでいると報じた。この端末は、小さなディスプレイを搭載し、ユーザーの代わりにメッセージに返信する機能を持つものという。
同社の公式サイトでは本稿執筆現在、多様なエンジニアを求人している。
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