RoboVac 11Sはしばらく部屋を動き回ったあと、目的の部屋角を壁に沿って通過し始めたが、結果は次の写真の通り。壁際2センチほどにわずかなごみが残った。本体にごみをかき出すための回転ブラシが付いているが、これが限界のようだ。
続いて畳で試した。同じく砂糖を置いて上を通過させる。1回目の通過ではごみの取りこぼしがあったが、2回目で目に見える砂糖は全て掃除できた。
RoboVac 11Sは、ひたすらランダムに部屋の中を動き回る。障害物を感知しては、少し角度を変えて動き続ける。掃除をしている姿をじっくり見ていると、同じところを何度も掃除している姿にイライラしてしまうかも。電源を入れたら後は任せて放置したほうがいい。
ちなみにリモコンを使ってラジコンのように手動操作することもできる。ソファにふんぞり返りながら、汚れが気になる場所を遠隔で掃除するのもなかなか面白い。
集めたごみは半透明加工されたダスト容器に0.6リットルまでためられる。ポイントは、フィルターを外して水洗いできるところ。これは精神衛生上とてもいい。
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