11インチiPad Pro用Smart Keyboard Folio、12.9インチiPad Pro(第3世代)用Smart Keyboard Folioは、これまでのiPad Pro用Smart Keyboardとは異なり、iPad Pro本体の背面も保護する仕様に変更。
また、iPad Pro本体と接続するSmart Connectorの位置も変更されている。
傾斜角度を2つから選べるようになり、使用する場合の角度の柔軟性が高まった。
かなりの数のマグネットが入っているためか、タイピングモードの状態で持ち上げても、Smart Keyboard Folioが外れることはない。
従来のiPad用Smart Coverのように、カバーめくるとiPad Proがスリープ状態から復帰し、閉じるとスリープ状態に戻るスマートロック/ロック解除機能を実現するためのHall Effect Sensorは、左のシフトキーとZキーの間辺りに入っているようだ。
実際に、この辺りだけを画面に近づけると画面がロックする。
iPhone XSレザーフォリオのように、スマートロック/ロック解除機能を有効にするためのHall Effect Sensorが、Smart Folioの左ヒンジ辺りに入っているようだ。
裏側にもHall Effect Sensorが入ってるとなると、従来のSmart Coverのようなカバーだけでスマートロック/ロック解除機能付きの製品を作るのは難しいかもしれない。
iPad Pro 11-inch、iPad Pro 12.9-inch (3rd generation) の側面にはマグネットは入っておらず、従来のSmart Coverを装着しようとする場合、背面の端にあるマグネットに回り込ませて接続するしかない。
そうなると、回り込ませたヒンジによって高さが生じ、ガタツキが生まれてしまう。
やはり、サードパーティもSmart Folio形式にするしかないかもしれない。
iPad Pro 12.9-inch (3rd generation) は、USB-Cコネクタ仕様に変わったことで、付属品の電源アダプタが、Apple 18W USB-C電源アダプタ(A1720)、USB-C充電ケーブルに変わっている。
Apple 18W USB-C電源アダプタ(A1720)のUSB PDは、15W(5V/3A)、18W(9V/2A)出力に対応。
3.5mmヘッドフォンジャックを使用するには、Apple USB-C - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタが必要だ。
MFiライセンス縛りがなくなったことで、Apple DACでなくてもよくなった。
様々なDACが利用可能になり、以前よりも音質の幅が広がると思われる。
TUNEWEARのUSB-Cマルチハブ「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1」を接続したところ、iOSの設定にEthernetが表示され「USB 10/100/1000 EthernetLAN」と表示された。
これまでは、Lightning - USB 3カメラアダプタ/Apple USB Ethernet アダプタを使用する必要があり、しかも「USB 10/100 EthernetLAN」だったので、かなりスピードアップされる。
iPad Pro 11-inch、iPad Pro 12.9-inch (3rd generation) のデザインが変わり、側面が平らになったことで、iPadシリーズとして初めて立つモデルになった。
非常に危うい感じだが、こうしたスタンド状態でタイマー撮影などが行える。
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