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米ディズニーランドの「スター・ウォーズ」テーマランドのためにジョン・ウィリアムズが新たに作曲(動画あり)

» 2018年11月18日 07時10分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Walt Disneyは11月17日(現地時間)、アナハイムのDisneyland ParkとオーランドのWalt Disney World Resortで2019年に公開予定の映画「スター・ウォーズ」シリーズの世界を楽しめるテーマランド「Star Wars: Galaxy’s Edge」について新たな情報を公開した。

 disney 1 建設中の「Star Wars: Galaxy’s Edge」(画像:Disney)

ジョン・ウィリアムズが新たなテーマ曲を提供

 スター・ウォーズといえばオープニングで流れる壮大なテーマ曲が浮かぶ。一連のシリーズで楽曲を提供しているジョン・ウィリアムズ(86)が、Star Wars: Galaxy’s Edgeのためのオリジナルテーマを作曲し、ロンドン交響楽団を自ら指揮してロンドンのアビーロードスタジオで収録した。


 ウィリアムズは2019年公開予定の「Star Wars: Episode IX」の作曲も担当するが、2月の米ラジオ局のインタビュー(リンク先は音声ファイル)で、スター・ウォーズシリーズの作曲はそれが最後だと語っている。

「Millennium Falcon: Smugglers Run」

 ミレニアム・ファルコン号の操縦アトラクションのタイトルが「Millennium Falcon: Smugglers Run」に決定。ゲストはファルコン号を操縦する3人のクルーのうちの1人を担当できる。

 disney 2 「Millennium Falcon: Smugglers Run」(画像:Disney)

「Star Wars: Rise of the Resistance」

 ファースト・オーダー軍対レジスタンス軍の戦闘アトラクションのタイトルは「Star Wars: Rise of the Resistance」になった。下の画像は、実際のアトラクションで撮影されたものという。

 disney 3 「Millennium Falcon: Smugglers Run」(画像:Disney)

タトゥイーンの酒場「カンティーナ」も再現

 Star Wars: Galaxy’s Edgeは銀河の辺境の惑星、Batuuが舞台という想定で、敷地内には広大な村「Black Spire Outpost」が建設されている。この村では関連グッズのショッピングもでき、映画に登場するタトゥイーンの酒場「カンティーナ」も再現される。カンティーナでは「ブルーミルク」やアルコールを楽しめる。

宇宙船のようなホテル

 エリア内のホテルは宇宙船のようで、ホテルまでは小型のポッドに乗って移動する。

 disney 4 ポッドのイメージ(画像:Disney)

 Star Wars: Galaxy’s Edgeは、Disneyland Parkでは2019年夏に、Walt Disney World Resortでは同年秋に公開の予定だ。

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