住信SBIネット銀行は12月14日、口座開設を申し込んだ2人の顧客の書類を返却する際、別人に誤って郵送したと発表した。互いの住民票の写しなどを取り違えて送り、住所、氏名、性別、生年月日が漏えいした。
13日、Twitter上で指摘が出ていた。あるユーザーの投稿によれば、住信SBIネット銀行から書類不備として戻ってきたものが「知らない人の保険証のコピーと住民票」だったという。
同社は14日、Webサイト上で「お客さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省し、おわび申し上げます」と謝罪。2人以外にも同様の事態が起きていないか確認を進めているが、現時点では見つかっていないという。
今後、原因究明を進めるとともに、再発防止策として個人情報管理の徹底、チェック体制の強化を行うとしている。
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