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» 2018年12月28日 08時00分 公開

「平成\(^o^)/ネット史というタイトル案もありました」 NHKの正月特番「平成ネット史(仮)」、制作裏話を聞く (3/3)

[片渕陽平,ITmedia]
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「堅苦しくするつもりはありません」

 こうした“ネットにどっぷりと漬かった”チーフプロデューサー、ディレクターたちをモデルとして、そうした年齢層の心を射止める番組を目指しているという。チーフプロデューザーは「ネットは、同じ事象でも、受け止め方が違います。まずは軸になる年齢を特定しないと、番組が作れないのでターゲットを設定しました」と話す。

 「年代が少し違うだけで、最初に触れたものが変わりますし、(ネットの歴史は)どこをどう切り取っても『違うだろう』といわれてしまいます。あくまで『ある側面から切り取った』という意味で、タイトルには(仮)が付いています。平成はまだ終わっていませんし、皆さんにそれぞれネット史がある。投げやりに付けたわけじゃないんです」(チーフプロデューサー)

photo 平成ネット史(仮)スタジオ収録の様子=NHK提供

 チーフプロデューサーは「堅苦しくするつもりはありません。正月の放送なので、お酒でも飲みながら『あー、あったね』と振り返ってみて、2019年はどうしようかと考える――明日への希望につながる番組になれば」と話している。

 平成ネット史(仮)は、NHK Eテレで2回に分けて放送。前編は1月2日午後11時30分から、後編は3日午後11時から。2日には、裏番組でバーチャルYouTuberが歌を競い合う「NHKバーチャルのど自慢」(NHK総合、2日午後11時35分から)が放送される。チーフプロデューサーは「『いま』と『昔』のどちらを見るか、NHKが選択を迫っています」と笑っている。

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