CNBCの番組「Mad Money」にAppleのティム・クックCEOが出演し、ジム・クレイマー氏によるインタビューで、2019年に健康維持に役立てられる新たなサービスの提供を始めると語っている。
その新規サービスとはAppleが「何年もかけて取り組んできた」もので、とりわけヘルスケア領域のものになるとクックCEOは話した。
Apple Watchの成功に見られるとおり、同社は医療や健康に投資しており、医療技術面での開発のために何十人もの医師を雇っているとクック氏は説明。「もし将来、過去を振り返った際に、Appleが人類のために果たした最大の貢献は何だったかと問われたら、それはきっと健康に関したこと、と答えるだろう」と述べた。
クックCEOは、心電図機能を搭載したApple Watchによって医療の既成概念を崩そうとしていると話す。
「我々は関係機関とともに、個々の健康維持に必要なことは何かを考えてきた。まさにその最前線にいる。過去を振り返って未来を考えれば答えは見つけられる。Appleが世の人間のために一番力を注ぐこと、それは健康だ」とクック氏は続ける。
ティム・クックCEOは「2019年に我々は新たなサービスの提供を始める。それは、今後ますます健康維持に役立てられるようなことだ」と話しています。
ITmedia NEWS編集部がYouTubeでお届けするライブ番組「ITmedia NEWS TV」で、この記事を取り上げています。ぜひ視聴・チャンネル登録をお願いします。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
Special
PR