ナイキジャパンは1月16日、モーターとギアを内蔵し、フィット感を自動調整するバスケットボールシューズ「ナイキ アダプトBB」を発表した。ファームウェア更新によりフィットの精度をより高めるなどのアップデートの計画もあるという。3万7800円(税込)。
シューズに足を入れると、モーターとギアが足が必要とする圧力を感知し、ぴったりとしたフィット感を維持するために調整。シューズのボタンを手で操作するか、専用スマホアプリからフィットを設定できる。例えばタイムアウトの時、ゲーム再開までシューズのひもをゆるめる――といったことも可能という。
アプリは、フィット感の調整のほか、電池残量の確認や、ソールに付いたライトの色の変更も可能だ。ファームウエア更新も予定しており、フィットの精度を高めたり、今後展開予定の新たなデジタルサービスを受けられるようになるという。「機能を継続的にアップデートする初のプロダクト」になるとしている。
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