中国Lenovo傘下のMotorola Mobilityが折りたたみ式端末のデザイン特許を申請していたことが、インドのガジェット関連メディア91 Mobilesの1月21日付の報道で明らかになった。
WIPO(世界知的所有権機関)のデータベースに昨年12月17日に登録された「通信機器」の説明画像は、縦長のディスプレイの背面のほぼ中央で2つに折りたためるようになっている。背面の上半分にはディスプレイがあり、ここにプッシュ通知などが表示されるようだ。
米Wall Street Journalが1月16日、Motorolaが2月にも往年の薄型携帯電話「RAZR」の復刻版をスマートフォンとして発売すると報じている。この特許の画像はその報道を裏付けるものと見てよいだろう。
折りたたみスマートフォンとしては、既に中国Royoleが販売している他、韓国Samsung Electronicsもプロトタイプを披露した。米GoogleはAndroidで折りたたみをサポートすると発表している。
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