厚さ14ミリの超薄型端末〜Motorolaの「RAZR V3」

» 2004年07月27日 21時41分 公開
[ITmedia]

 Motorolaが次世代携帯へのiTunes搭載と同時に発表したMotorola「RAZR V3」は、最薄部が14ミリの超薄型端末だ。

 Motorolaの「RAZR V3」。スピーカーフォンとしての機能も備える

 ディスプレイは2.2インチのカラー液晶(背面ディスプレイもカラー)で、MPEG-4対応のビデオ再生、MP3フォーマットでの着信メロディに対応している。デジタルカメラ機能も搭載、GSM 850/900/1800/1900MHzをサポートするクアドラバンド仕様。

 初出記事で、対応する通信方式がGSM/GPRS/EDGE/UMTS(W-CDMA)の4種類となっていましたが、正しくはGSM 850/900/1800/1900MHz対応です。

 外装はiPod miniに使われているものと同じ陽極酸化アルミを採用。キーボードはプレシジョンカットで高級感を出している。グラフィックチップは3Dをサポートしており、ゲームなどに威力を発揮しそうだ。

 インタフェースとしては、Bluetoothが用意されている。ただし、Bluetoothを通してiTunes Music Storeで購入した楽曲を転送・再生できるか、MP3フォーマット以外にAACフォーマットも利用できるかどうかは不明だ。価格や発売時期、詳細スペックは明らかにされていない。

 モバイルブロードバンドをウリにした3G端末として、折りたたみ型の「V975」と、薄型のストレート端末「C975」も登場した。アプリケーション、ゲーム、撮影したビデオ画像の共有などを行うことができる。こちらも詳細は未定。

 また、Motorolaの研究部門であるMotorola Labsでは次世代の異機種間無線ネットワークにおけるキーテクノロジーとしてOrthogonal Frequency Division Multiplexing (OFDM) に取り組んでいることを明らかにした。

 4年間のフィールドテストに入っているというこの技術を利用すると、下り通信の速度は300Mbpsに達するという(20MHz幅を利用)。Motorolaによれば、OFDMを使った将来のフルIPモバイルネットワークでは、これまでには到達不可能だったブロードバンドのユーザー体験が可能だという。同社ではOFDMの標準規格採用を推進している。

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