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「嵐」活動休止で「#大野くんの夏休み」Twitterトレンドに なぜ?

» 2019年01月28日 09時55分 公開
[ITmedia]

 アイドルグループ「嵐」が1月27日、2020年いっぱいで無期限の活動休止に入ると発表した。27日夕方にこのニュースが速報されると、Twitterのトレンドワードは嵐関連一色に染まり、ファンに驚きや悲しみが広がった。

画像 活動休止が発表された直後、27日午後9時時点のTwitterトレンドは嵐関連一色(Twittrendより)
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 同日夜、嵐のメンバー5人がそろって行った記者会見で活動休止の理由が判明すると、ファンの間で「#大野くんの夏休み」というハッシュタグが流通。28日朝からは日本のトレンド1位になっている。「#大野くんの夏休み」の意味とは?

 記者会見によると、活動休止は、リーダー・大野智さんの「自由に生活してみたい」という希望を、ほかのメンバー4人が受け入れることで決まったという。

 活動休止を受け、ファンの間では悲しみが広がったが、27日夜、あるファンがTwitterに「活動休止って言うとダメージ大きいけど、大野くんの夏休みって言うとほっこりするから、これからそう呼ぶことにする」と投稿。このツイートが10万以上「いいね」されるなど、ファンの間で共感を集めた。

 これがきっかけで「#大野くんの夏休み」のハッシュタグが誕生。このハッシュタグを付けてつぶやくことで、「活動休止を前向きにとらえよう」「大野さんを温かく見守ろうという」流れが起きた。「嵐が活動していた20年分にたまった有給休暇を、2020年以降まとめて消化する」といった“解釈”も生まれ、このハッシュタグを付けて嵐への感謝やねぎらいの言葉を投稿したり、活動休止中に大野さんが何をするかの予想をつづったりするファンも多い。

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