望遠端は逆光で。望遠端だとISO感度が上がるのでちょっとディテールが甘くなるのは残念だが、720mmのポートレートは迫力。
モニターを180度反転させると自撮りモードになり、画面をタップすると3秒のセルフタイマーが働く。
自撮り対応は今の時代に欠かせないわけで、単にモニターが回転するだけじゃないということだ。
ソニーの伝統で、オートには「おまかせオート」と「プレミアムおまかせオート」の2種類が存在する。プレミアムにすると、暗所では自動的に連写+合成を行ってノイズを減らしたり、逆光時は露出を変えて連写して合成するといった技を使ってくれるので、カメラ任せであれこれ撮りたいならプレミアムにしておくのがいい。
というわけで夜景作例を。
ISO感度は80から6400(ただしISO6400は拡張感度)までサポートするが、オート時はなるべくISO800以下で済まそうとするようだ。
等倍でチェックするとISO400でもちょっとディテールがあやしく、ISO800になるとかなりノイズが気になる。
実際、このクラスの1/2.3型で2000万画素というのはかなり無理目なんだろなと思う。
スマートフォンも主だったハイエンド機は画素数を実質1000万〜1200万画素程度に抑えており、ここ数年上げてくる気配はない。
では追加の作例をいくつか。
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