NHKは、2月22日朝に行われる「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへのタッチダウン(着陸)の様子をほぼリアルタイムにCG映像化し、Webサイトで公開する。「世界に類を見ない“宇宙データ中継”」になるとしている。
地球からおよそ3億キロ離れたはやぶさ2から送られてくる飛行データや観測データを使い、NHKとJAXAが新たに共同開発した「SHVはやぶさ2可視化システム」を活用。NHKが気象や災害報道などで活用している、現実のデータを映像化するためのプログラミング技術を生かして開発したという。
着陸の約半日前、21日の夕方から“宇宙データ中継”を開始。着陸までの間、はやぶさ2の状態や小惑星との距離が変化していく様子を映像で見られる。
映像は、NHK NEWS WEBやNHKスペシャルの特設サイトで閲覧できるほか、NHKのニュースやアプリ、番組などでも活用。JAXAでも管制や広報で利用する。
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