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» 2019年03月11日 15時25分 公開

トヨタ、キンコン西野さんデザイン「ニシノクラウン」公開 オンラインサロン会員から意見募る (1/2)

トヨタが「クラウン」の車体に、キングコングの西野亮廣さんがデザインしたラッピングを施した「ニシノクラウン」を公開。「クラウンは保守的」といったイメージを払拭する狙い。

[片渕陽平,ITmedia]

 トヨタ自動車は3月11日、高級セダン「クラウン」の車体に、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんがデザインしたラッピングを施した「ニシノクラウン」を公開した。西野さんが主宰するオンラインサロンの会員から募った意見、反応も参考にしたという。トヨタは「クラウンは保守的」といったイメージを払拭する狙いがある。

photo 左から、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん、トヨタの杉浦宏哉さん(第2国内販売部 部長)。ニシノクラウンは3月12〜17日、表参道ヒルズ(東京都渋谷区)で展示される
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 トヨタが昨年6月に発売した新型クラウンは、自動車専用の通信機「DCM」(Data Communication Module)を標準搭載したコネクテッドカー(ネットにつながるクルマ)で、同社は「革新性」をアピールしている。ニシノクラウンは、革新というキーワードからフランス革命期の英雄・ナポレオン1世を思わせる紺色と金色に染め上げた。

 トヨタの杉浦宏哉さん(第2国内販売部 部長)は「クラウンは保守的というイメージを抱いている人もいる」と話す。西野さんも、トヨタから依頼を受けた時点では「クラウンは、自分より年上の人が乗る高級車というイメージ」だったという。今回のプロジェクトはそうした印象を払拭し、「これまでクラウンと接点がなかったお客さまにも認知を広げる機会にしたい」(杉浦さん)としている。

オンラインサロンで意見募る

 デザインを考える中で、西野さんは、約2万2000人の会員を抱えるオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」でデザイン案に対する意見、感想などを求めた。

 西野さんは「デザインしたものを一方的に発表しても、知らない人からすると、ひとごとに思われてしまう恐れがある」と話す。オンラインサロンの会員に参加意識を持ってもらい、より幅広い層にリーチさせることを試みた。

 「オンラインエンターテインメントのサービスは『受け取り型』から『参加型』、さらには『発信型』へと変化している。企画に参加した会員は、Twitterなどでプロジェクトに携わったことを“どやりたい”と思う」(西野さん)

 ニシノクラウンは3月12〜17日、表参道ヒルズ(東京都渋谷区)で展示される。

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