日本マイクロソフトは4月22日、今年8月の全ての金曜日を休業日とする週休3日制を試験的に導入すると発表した。働き方改革推進の一貫だという。
休業日は「特別有給休暇」の扱いで、各社員がもともと持つ有給休暇は消費されない。そのため、社員の立場としては給料と有給休暇日数は据え置きのまま、通常月より4日多く休めることになる。今年と20年8月に実施し、完了後に効果測定の結果を発表する予定。
同社は週休3日制の実施に併せ、「仕事」「生活」「社会貢献」の3方面から社員を支援するプログラムも用意する。例えば、資格取得などの自己啓発に関わる費用の補助、家族旅行に関わる費用の補助、社会貢献活動参加のマッチングプログラムなどを社員は利用できるという。
「全社員が短い時間でよく働き、よく休み、よく学ぶことにチャレンジし、生産性や創造性の向上を目指す」(同社)としている。
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