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» 2019年04月23日 18時00分 公開

女性向けメディア「MERY」に電通が出資

MERYと電通が資本業務提携契約を結んだ。出資額は不明。若い女性向けに新たなメディアビジネスを強化するとしている。

[井上輝一,ITmedia]

 女性向けのWebメディア「MERY」(メリー)を運営するMERY(東京都千代田区)は4月23日、電通と資本業務提携契約を結んだと発表した。「共同でF1層(20〜34歳の女性)向けに新たなメディアビジネスを強化する」としている。電通からの出資額は非公開。

MERY公式サイト

 現体制のMERY社は、小学館とディー・エヌ・エー(DeNA)が2017年8月に共同出資会社として立ち上げた。出資比率は小学館が66.66%、DeNAが33.34%。17年11月のメディア公開から1年4カ月たった19年3月時点で、月間利用者数は440万人、月間PV数は1億4440万。PVの約9割がスマートフォン向けアプリからの閲覧。利用者の年齢比率は18歳〜25歳が約7割を占める。

 旧体制のMERYは、ペロリが2013年4月にサービス開始。14年にDeNAの傘下に入った。16年には月間利用者数2000万人に達した。しかし2016年末、MERYを含むDeNAの10のキュレーションメディアについて、内容の信頼性の問題や、他サイトからの無断転載などが指摘され、全てのサイトが非公開に。MERYは「女子大生インターンが低賃金で執筆・量産していた」と報じられるなど、記事の執筆体制も批判されていた。

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