もしウイルス罪に問われたら、どう身を守る? Coinhive事件の弁護士が解説、YouTubeで全編公開
もしあなたが不正指令電磁的記録の罪(いわゆる「ウイルス罪」)に問われたら、どうすればいい?――日本ハッカー協会が4月、技術者向けに開いたセミナーの動画が、YouTubeで全編公開されている。Coinhive事件の弁護を担当し、一審で無罪を勝ち取った弁護士の平野敬さんなどによる講演を視聴できる。
前半は平野さんが講演。「エンジニアのための刑事手続入門」として、刑事手続きの流れや、罪に問われたときの防御の方法などを解説。Coinhive事件の弁護の流れも明かしている。
後半では、産業技術総合研究所主任研究員の高木浩光さんが、不正指令電磁的記録に関する罪について、Coinhive事件やアラートループ事件などの具体例とともに解説し、立法の経緯などを振り返りながら、現在の状況について解説している。
Coinhiveやアラートループなど、技術者の間では問題ないと考えられてきたプログラムの提供者が不正指令電磁的記録の罪に問われ、摘発されるケースが相次いでいる。日本ハッカー協会は、「日本のIT技術者が逮捕される危険性が高まっている」とし、対策を指南し、背景を解説するセミナーを開いていた。
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