終了したベンチャー企業のサービスを「お墓」に見立てて紹介するWebサイト「ベンチャーのお墓」を、ITベンチャーのhackjpn(東京都渋谷区)が4月30日に公開した。
同Webサイトには、「需要が高すぎて終了した」というDMM.comの家事代行サービス「DMM Okan」や、赤字続きで製品化に至らず破産したセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの全自動で洗濯物を畳むロボット「ランドロイド」、FintechベンチャーAnyPayの割り勘アプリ「Paymo」などが並んでいる。
ベンチャー以外にも、米Googleの「Google+」や、ヤフーのブログサービス「Yahoo!ブログ」など有名企業の終了サービスも一覧できる。
各サービスの詳細を見ると、失敗した理由や運営会社、資金調達額などが分かる。
hackjpnは、同サイトを「先輩経営者の失敗から学ぶために作成した」とし、終了サービスについて中傷する目的ではないとしている。
コンテンツは第三者も投稿可能。過去に登記しており、現在はもう運営していないか開発が止まっているサービスであることが投稿できる条件だ。
サービス終了の家事代行「DMM Okan」 理由は「需要高すぎ」
全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」開発元破産 赤字続きで発売に至らず
割り勘アプリ「paymo」、2019年に終了 「経営方針変更のため」
Google+、予告通り4月2日に約7年半の歴史に幕
「Yahoo!ブログ」12月15日にサービス終了 ジオシティーズに続きCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR