米Googleは5月14日、クラウドサービス「Google Cloud Platform」(GCP)で「大阪GCPリージョン」の正式運用を始めたと発表した。日本国内では「東京GCPリージョン」に続き、2カ所目のリージョンになる。
大阪近辺のユーザーは、東京GCPリージョンなどを利用する場合と比べるとレイレンシ(遅延)を低減できる。東京と大阪のリージョンにはそれぞれ3カ所のゾーンを用意し、障害発生時でもサービスの停止を回避できるという。Googleは「顧客企業の事業継続性を高める他、可用性の向上にも寄与できる」としている。
同社は、2020年上半期に韓国ソウル、米国ソルトレイクシティ、インドネシアのジャカルタでも、新しいリージョンを開設する計画だ。
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