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“オタク向け”情報アプリ「ハッカドール」終了へ 5年の歴史に幕

» 2019年05月15日 13時14分 公開
[ITmedia]

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は5月15日、アニメやマンガ、ゲームなどの情報を配信するニュースアプリ「ハッカドール」のサービスを、8月15日に終了すると発表した。2014年8月にリリース後、認知拡大やユーザーの長期利用を促す機能改善を続けたが、ユーザー数が伸び悩み「継続提供は難しい」と判断した。

photo ハッカドールの公式サイトより

 5月15日正午に、広告非表示などの機能が使える有料会員(プレミアムマスター)の新規受け付けを終了。8月15日以降、ニュースの閲覧を含む全機能を終了する。公式サイトやYouTubeチャンネル「Hacka Channel」などは「サービス終了後もしばらく残しておく予定」(同社)という。美少女のイメージキャラクターを生かした別サービスの展開も検討する。

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 ハッカドールは、ユーザーの好みを分析し、アニメやマンガ、ゲーム、声優、ライトノベル、特撮など、オタク向けのニュースを配信するアプリ(iOS/Android)。イメージキャラクターを活用し、15年にはテレビアニメ化、16年には漫画を制作。18年からはバーチャルYouTuberとしても活動していた。

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