任天堂は5月27日、テーマパーク「キッザニア」にオープン予定のパビリオンの詳細を発表した。「Nintendo Labo」のコントローラー「Toy-Con」を制作するアクティビティなどを通じ、子どもたちにゲームクリエイターとしての就労体験を提供するという。
オープン日は「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)は7月12日、「キッザニア東京」(東京都江東区)は7月16日(いずれも午後4時〜9時の「第2部」)。パビリオン名は「ゲーム会社」となる予定。
子どもたちが制作するToy-Conは、「Nintendo Switch」のコントローラー「Joy-Con」を専用の段ボールキットと組み合わせたもの。
アクティビティではJoy-Conの仕組みを学べるほか、ほうきやヘルメットなどのアイテムと組み合わせたToy-Conの開発、新しい操作方法の考案、テストプレイなどを体験できる。
アクティビティの定員は1回当たり6人で、所用時間は1回当たり40分。終了後に“お給料”として園内通貨「キッゾ」が8キッゾもらえる。
任天堂は「ゲームクリエイターとしての発想力やチャレンジすることの大切さを学びます」としている。
キッザニアは、子どもたちが約100種類の職業を体験できるテーマパーク。KDDI傘下のKCJ GROUPが運営している。任天堂は今年1月に出展を発表したが、パビリオン名以外の詳細は未定としていた。
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