任天堂は3月22日、同社の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」と専用の段ボールキットを組み合わせてVR(仮想現実)ゲームを遊べる「Nintendo Labo:VR Kit」の詳細映像を発表した。64種類超のVRゲームを楽しめる他、自身でVRゲームを作ることもできるという。
Switchの「Joy-Con」コントローラーを段ボールに内蔵すると、VRゲーム専用コントローラー「Toy-Con」にできる。Toy-Conは「VRゴーグル」「バズーカ」「カメラ」「ゾウ」「トリ」「風」の6種類を用意する。
「VRゴーグル」以外の5つのToy-Conではそれぞれ専用VRゲームが用意され、VRゴーグルなどで楽しめる64種類のVRミニゲームも収録した。
さらに、自身でVRゲームを作れる「Toy-ConガレージVR」も用意した。Nintendo Laboで提供している「Toy-Conガレージ」の入力と出力をつなぐプログラミングインタフェースを通じ、オリジナルVRゲームを作成できる。
VR kitは4月12日に発売する。全Toy-Conが付属するモデルが7980円(税別、以下同様)で、VRゴーグルとバズーカのみが付属する「ちょびっと版」が3980円。
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