Appleが、App StoreでiPhone/iPadアプリ「iMovie 2.2.7」アップデートの配布を開始している。iMovieはiPhoneやiPad、Macにバンドルされている無料の動画編集アプリ。
グリーンバック/ブルーバックによるクリップの合成が可能になり、Clipsと同様に長さを自動調整できるサウンドトラックが利用できる。
iMovieの新機能
長さを自動調整するサウンドトラック
iOS 11.4以降のシステム環境が必要。
- 新しいグリーン・スクリーン・エフェクトでビデオを変換することにより、グリーンスクリーンやブルースクリーンの前で撮影されたクリップの背景をすばやく削除できる
- 4ポイントマスクと“強さ”スライダを使って、グリーン・スクリーン・エフェクトを調整できる
- ムービーの長さに自動調整される80種類の新しいサウンドトラックを、ポップ、チル、センチメンタルなどのジャンルから選べる
- ロゴやカスタムグラフィックスとして使用するために、透明な背景の静止画像をビデオの上に重ねて追加できる
- 写真をオーバーレイとして追加して、ピクチャ・イン・ピクチャやスプリットスクリーンのエフェクトを作成できる
- ピクチャ・イン・ピクチャとスプリットスクリーンのエフェクトを囲む枠線の表示/非表示を切り替えることができる
- ほかのアプリケーションからiMovieに切り替えたときに、プロジェクトの編集画面にすばやく戻ることができる
- ClassKitへの対応により、生徒は“スクールワーク” Appを使用してビデオの課題を教師に提出できる
- iMovie Theaterにビデオがあるユーザの場合、“Theater”ウインドウは“プロジェクト”画面の下にある“•••”メニューからアクセスできるようになった
- 最新のMac版であるiMovie 10.1.12同様に、iMovie Theaterでの共有はできなくなった。Apple TVなどのほかのデバイスでムービーや予告編を視聴するには、iCloud写真にそれらを保存する
- 外部ディスプレイにフルスクリーンでビデオをプレビューすると画面が黒くなることがある問題を解決した
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.